13:00~14:30 日本経営合理化協会 理事長牟田學 危機をどう乗り切るか―――世界不況で試される経営者の手腕 好況期には無策な企業でも流れに押され成長するが、急激な変化が起こる不況期には 戦略なき企業は衰退を免れない どうすれば、この危機を突破できるか。不況長期化に対応した事業構造改革法 。今までと全く違う、新成長事業・業態の創造のやり方。既存客深耕と新増客法 売れる商品企画と新しい売り方の確立、現場改革と成長分野への挑戦。売上・利益増強の新経営戦略
14:50~16:10 ユニ・チャームペットケア 前会長(現相談役)高原利雄氏 《ブランド企業を築く達人》軸があるから変化に強い“ぶれない経営” 売上3500億のユニ・チャーム、売上450億のユニ・チャームペットケア―――独自の輝きを放つ日本発の二つのブランド企業を見事に築き上げてきた名経営者 ゼロからブランド作りを陣頭指揮。品質に徹底的にこだわり、顧客や市場の信頼を獲得 短期的な利益の拡大より、永続発展する企業づくりを優先。芯が確固としているからこそ、逆に動きは柔らかく、早い。自ら時代を引っ張ってきた気概を持つ男の経営哲学とは
16:40~18:00 コメリ 会長捧 賢一氏 《新潟の超優良企業》一歩一歩着実に成長し続ける経営 好不況に左右されず、20期連続で増収増益を達成したホームセンター業界の雄 店舗数は業界最多の970店、販売シェア日本一が300品目、300坪の店を4人で運営、独自の開発商品数は1万点……他社には真似できない事業モデルを構築し、快進撃 人口1万人程度の小商圏にも出店。農具や園芸品を主に扱う店は、農協以上に便利で、いわば「農家にとってのコンビニ」。流通革新を続け《売上2738億・経常利益156億》
18:20~20:00 音楽家・総合エンターテーメントプロデューサー・歌手・作詞家・作曲家TNX株式会社 代表取締役社長つんく♂氏 《音楽業界の異才・希代のヒットメーカー》凡人の強みを生かせ!――――つんく♂の“一番になる秘訣” 原点は、わずか間口2間半の小さな塩干・乾物屋 才能がなかったからこそ「一番になる」ことができた すべては妄想から始まる 売れる凡才と売れない凡才 妄想には、人生を前進させていく力がある クラスで一番になれないと世界一になれない 「四位」こそが、大衆の一位である 一度一位をとると、次に一位になる確率は高い 損して「徳」とれ ヒット商品のヒントは身近な場所に転がっている 締め切りは人間の能力を最大限に引き出す装置 人は毎日、半か丁かの世界で生きている
08:00~09:00早朝講話 NPO法人 フローレンス代表理事駒崎弘樹氏 社会を変える仕事をする――――『社会起業家』という生き方 “こどもが急に熱を―”保育園では預かってもらえない、でも今日は外せない仕事が・・・ こうした悩みを抱える働く夫婦の割合は、実に86%! こんな時代を終わらせるために、一人の男が病児保育の闇に挑んだ、汗と涙と笑いに溢れる、感動の社会改革ストーリー
09:10~10:30 富士ゼロックス元取締役会長小林陽太郎氏国際ビジネスブレイン 社長新 将命氏 《世界が認める国際ビジネスの先駆者2氏が、ズバリ直言――――》グローバル時代に成功する経営者の条件 グローバル化はアメリカ化ではない 成功の条件は「ザ・レスト」への感度 米国以外の「ザ・レスト」がグローバル経済をけん引する 肌で感じた感覚情報で判断 多様性をマネージする能力 オープンでチャレンジングな組織風土 組織を貫く理念・哲学 素直さ・謙虚さ 人間に対する理解力 最終責任者としての自覚 自分らしくあること 富士ゼロックス 元取締役会長 小林陽太郎氏日本を代表する名経営者。経済界の重鎮。富士ゼロックスで78年から06年まで社長・会長の歴任。94~97年に日米経済協議会会長として日米貿易摩擦や日本市場開放の問題に取り組む。99~03年は経済同友会の代表幹事、日本の「経済界の顔」として活躍国際ビジネスブレイン 社長 新 将命 氏海外留学の経験なしで、MBA出身者がしのぎを削る外資系企業に挑戦。卓越した経営能力と抜群の実績で、数々の名門外資企業の要職を歴任した名経営者。ジョンソン・エンド・ジョンソン社長、日本フィリップス代表取締役、米コカ・コーラ・オブ・カリフォルニア社長などを務める
10:50~12:10 双日 初代社長 (現顧問)西村英俊氏 再建の名手!修羅場で学んだ経営の真実会社経営は常在戦場“会社は毎日つぶれている” 会社をつぶすのは不況ではない。社長だ―――― 会社経営は常在戦場、毎日毎日が非常だ。どんな斬新なビジネスモデルも少しづつ、陳腐化し、トップの小さな油断は、会社の膨大なリスクとなってはね返ってくる 半年間で6000億円の資産処分、350件の事業整理・リストラを断行。破滅の淵から双日を生み出し、再生させた初代社長が説く異色の社長論。その心構えと矜持とは
13:10~14:40 建築家安藤忠雄氏 《設計の依頼が絶えない、世界の巨匠》建築で闘い続ける男安藤忠雄の夢と感動の挑戦人生 プロボクサーを経て、独学で建築家の道を志した安藤忠雄 仕事がなく、読書に耽り、頼まれてもいない設計案を練っていた日々からおよそ40年 無名の青年だった男は、その腕一本で築き上げてきた建築作品で世界中から名だたる賞を受賞。国民的建築家と称されるまでに飛躍を遂げた 世界から設計の依頼が絶えない男 「連戦連敗」から「世界の巨匠」になるまでの軌跡
15:00~16:15分科会1 ザインエレクトロニクス社長飯塚哲哉氏 《業界の坂本龍馬》独自設計のLSIで世界を席捲“個と知”を重視する経営 42歳の若さで東芝の開発部長に昇進 だが、その安定した地位を捨て「日本のシリコンバレーを作る」という旗印の下、ベンチャーの荒波にこぎ出す。人呼んで業界の“坂本龍馬” 半導体開発で世界シェアのトップ争いを演じる男の、リスクに向き合う流儀と経営哲学とは
15:00~16:15分科会2 カクヤス 社長佐藤順一氏 《酒屋の三代目―》逆転の発想“客が来ない!それなら宅配しよう” もう価格では勝てない。苦肉の策が宅配だった。そのためには地価の高い銀座に倉庫を作り、赤字覚悟で23区全域に大量出店する。あまりに無謀、非常識。誰もがそう思う行動の裏には、実は緻密な計算が・・・酒屋の三代目、宅配DSで快進撃
15:00~16:15分科会3 明豊ファシリティワークス 会長兼社長坂田 明氏 《お客に代わって工事を管理》明朗会計で顧客から信頼され、大発展 発注者に代わり建設会社に依頼した施工を管理し、工事や資材購入の費用をチェックする独自の事業モデルを確立。費用をガラス張りにする建設管理サービスを提供し、大発展 《売上64億・経常利益3.7億》明朗会計で施工費抑制。 オフィスからビル建設・コンサルと領域拡大
15:00~16:15分科会4 バイドゥ 代表取締役日本駐在首席代表陳 海騰氏 《日本にいながら中国市場を攻める》インターネット経由中国富裕層“攻略”大作戦 今や中国は「生産大国」から「消費大国」に大変貌した。 5月の新車販売台数は112万台で5ヶ月連続世界一。 家電や音響機器も飛ぶように売れ、衣料や外食・サービス業なども絶好調 インターネット人口は3億人を突破、ネットショッピング市場は日本をはるかに凌ぎ8兆円に上る 日本にあって中国にない日本の中小企業の優れた商品・サービスを13億人の巨大市場に売る絶好のチャンスが到来している
16:35~17:50分科会1 マニー 会長松谷貫司氏 《驚異の高収益企業》日本が誇る医療機器のオンリーワン企業 経常利益率40%。世界で初めてステンレス針の製造に成功。 手術用縫合針で日本の生産量70%以上、日本から輸出される90%以上のシェア。 歯科用リーマ・ファイルでは世界シェア30%以上 《売上87億・経常利益35億》患者のためになり、医師の役に立つ製品。世界一の品質
16:35~17:50分科会2 トライステージ 代表取締役CEO妹尾 勲氏 《創業2年半で上場》テレビ通販の“裏方”として急成長!3年目で売上252億 彗星のごとく現われ、破竹の快進撃 創業わずか2年半で上場の快挙―――――― 向かうころ敵なし 初年度売上147億→199億→252億に急成長。ネット・モバイルまで対応したダイレクトマーケティングを包括的に支援。テレビを中心に“プロ中のプロ”
16:35~17:50分科会3 トレジャー・ファクトリー 社長野坂英吾氏 《中古品をお宝に変える天才》喜び・発見・感動を提供するリサイクルショップ 売り場には、信号機や跳び箱まであり、来店客は驚きの連続。衣類・家電・家具・生活雑貨・本など、幅広い品揃え。「何かあるかも」とワクワク感を提供し、支持され、高成長 《売上42億・経常利益2億》自社独自のPOSシステムを開発。日本初のリサイクルベンチャー
16:35~17:50分科会4 新日本電気サービス 社長都築博志氏 《高卒フリーターだった若者が起業》オール電化設備に特化僅か7年で売上60億円 時給750円の高卒フリーターが24歳で起業。家電量販店が攻めあぐねる市場に敢然と挑戦 「飛び込み営業」をシステム化。攻めの営業戦略が奏功。起業から僅か7年で売上60億円 提案型営業、アフターサービス体制強化。商圏を全国に。「世界一オモロイ会社」を目指す
18:40~20:00特別講義 Ohtake, Urizar&Co. 社長大竹愼一氏 ウォール街で30年超えのキャリアを持つ辣腕ファンドマネージャー大竹愼一が読む日本の景気・株価・為替・金利・地価…最新予測 バブル崩壊、地価10分の1、1ドル80円、拓銀の破綻、日経平均8000円割れ…重要な経済予測を次々と的中させ、今回もリーマン崩壊、メリル吸収を予言した男の最新予測 IMFが今年の世界経済の成長率を大幅に下方修正、日本は戦後最悪のマイナス6.2%成長 株式・円・ドル・ユーロ・金利…相場はどうなる。大竹流「大不況下の投資戦略」と資産防衛策
08:00~09:00早朝講話 高野山真言宗総本山金剛峯寺第412世座主高野山真言宗管長松長有慶氏 《日本を代表する高僧》―――心豊かに生きる――― 空をかける雲のごとく流れゆく水のごとく―――日本を代表する高僧が、お釈迦様や弘法大師の教えを照らしながら、現代に生きる我々に、何をめざして生きるべきか、いまを生きる知恵を説く
09:10~10:40 米国発の金融崩壊を的中、先読みのカリスマ 日本初の民間人国家戦略家副島隆彦氏「戦後最強の外務官」「外務省のラスプーチン」の異名起訴休職外務官佐藤 優氏 世界の政治・経済・金融は、どう動くのか?そして日本の行方は・・・大恐慌後の世界を大胆予測これから本当の大崩壊が始まる! これから2012年までに何が起きるのか アメリカ大統領選に隠された真実 世界帝国アメリカの凋落と勃興するロシア ロシアの野望と裏で操る2大勢力 グルジア紛争は第三次世界大戦の発火点になるか? グルジア軍の軍事衝突の実像 ドル亡き後の世界で、国家、そして民族は、どのように 変貌するのか。そして日本は・・・ 国家戦略家 副島隆彦氏早稲田大学法学部卒業後、外資系銀行員、予備校講師を経て、現在常葉学園大教授。日米の政界、シンクタンクに独自の情報源をもち、金融経済、アメリカ政治思想、制度論など幅広い知識をもっている。主な著書:『預金封鎖』『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』『属国・日本論』『ドル覇権の崩壊』『副島隆彦の人生道場』など。「戦後最強の外務官」の異名 佐藤 優氏一九六〇年生まれ。同志社大学大学院神学研究科博士課程前期修了後、外務省に入省。在英、在ソ連(ロシア)日本大使館に勤務。一九九五年より外務本省で国際情報局分析第一課に勤務し、一九九七年以降、主任分析官を務めた。鈴木宗男バッシングの最中に背任・偽計業務妨害容疑で逮捕・起訴され、一審で有罪。高裁で控訴棄却となり、現在上告中。
11:00~12:20分科会1 購買戦略研究所 社長古市勝久氏 《企業の購買業務の救世主》コストを確実に“20%削減”する専門家集団 企業の購買費を圧縮指南し、削減額に応じて手数料をもらうプロ集団。完全成功報酬制 取扱品は、パソコンやコピー機などのオフィス用品、チラシやパンフレットといった販促用品、店舗の新築や改修、オフィスの清掃、各種リースなど130分野。25万社のサプライヤーを確保
11:00~12:20分科会2 農事組合法人 和郷園代表理事木内博一氏 《農業で儲ける異色経営者》抜群の品質“和郷園ブランド”を確立し高成長 「農業は儲からない」という常識を覆した農業経営者。従来にない発想と行動力、年商28億 徹底した品質管理、日本初のトレーサビリティ 冷凍野菜やカット野菜の工場などの設備も充実 約90軒の農家が加盟、約50社の取引先に共通ブランドで野菜を納め、消費者の信頼を獲得
11:00~12:20分科会3 ストックウェザー「兜町カタリスト」 編集長櫻井英明氏 《株式投資の指南役―》100年に一度の大恐慌を生き抜く方法 バブルに懲りた兜町、復活を信じるウォール街 投資マネーは人間が存在する以上なくならない それは時と場所と姿を変えて登場する。そして、大多数の資産を巻き込んで大げさに退場する それでもマネーは貪欲に投資機会を求めている。また、必ずどこかでバブルは発生する
11:00~12:20分科会4 藤間公認会計士税理士事務所 所長藤間秋男氏 《父から子へ…永続する同族企業の成功の秘訣》オーナー社長のための『事業承継・相続対策』のすすめ方 社長が一生を賭けて築き上げた会社・財産を減らすことなく、どう後継者に引き継ぐか 正しい節税のやり方を知らないばかりに“何億もの相続税”が課せられ、土地や家を手放し、自社株も分散し、会社の経営すら危機に瀕する…最新税制を活用した対策とは
13:10~14:30 イー・アクセス会長イー・モバイル会長兼CEO千本倖生氏 《通信業界のカリスマ》業界で革命を起こし続ける男千本倖生の起業哲学『挑戦する経営』 第4の携帯電話会社―“既存3社とは全く違うサービスを提供する”と宣言し、携帯事業に新規参入。熾烈な携帯戦争に勝てるのか危ぶむ声をよそに快進撃 音声通信でしのぎを削っているライバルを尻目に高速データ通信で先頭を疾走。契約者数141万件突破、モバイルブロードバンド時代を切り開く 第二電電(現KDDI)、イー・アクセスを創業し成功に導いたカリスマの熱い思いとは
14:45~16:00分科会1 評論家・拓殖大学日本文化研究所客員教授宮崎正弘氏 《金融危機は最悪のシナリオの始まり―》やはり、ドルは暴落する!日本と世界はこうなる―――― 金融危機は最悪シナリオの始まりに過ぎない 米国にとって次の関心事はドル防衛 ウォール街とホワイトハウスの人脈・金脈 中国発世界大暴落 アジアに広がる不況の荒波 ロシアも東欧も急成長が止まる 円が強いうちに日本がすべきこと
14:45~16:00分科会2 ブレアコンサルティング社長服部隆幸氏 《売っても売れない時代の新・マーケティング戦略》売る技術を超える“顧客ケア”の方法 顧客が主役の時代 「売る技術」だけでは通用しない 一回しか売れない本当の理由 顧客をケアするための原則 顧客ケア企業になるために 顧客を育成するシナリオを描く 営業の仕事は顧客との関係を深めること 一回の顧客を生涯の顧客にするとっておきのノウハウ
14:45~16:00分科会3 自創経営センター 代表東川鷹年氏 《日本で最も人事に精通したコンサルタント》―――社長が判断すべき重要人事――― 社長にしかできない幹部・役員人事の決め方と幹部の育て方 子供を会社に入れる前と入れた後の人事の鉄則 組織のマンネリを打破、会社を強くする重要人事 役員の条件 社長の思いを実現するNO.2の存在 人を育てる土壌づくり・・・
14:45~16:00分科会4 京都女子大学現代社会学部 准教授西尾久美子氏 《なぜ350年も続くのか?―――》『京都花街の経営学』~350年の伝統に学ぶ経営の極意~ なぜ、350年も続くのか 「伝統」と「革新」が同居する街 「一見さん、お断り」350年続く会員制ビジネス 最も重要な資源である人材「舞妓」を育成するシステム お茶屋と置屋 お財布はいりまへん “秘密の世界”京都花街の超長期競争優位の仕組みとは
16:05~17:25特別講義 日本総合研究所 会長寺島実郎氏 《日本の頭脳》寺島実郎が説く、日本復活の条件 世界同時不況は、いつ大底をつくのか 回復のシグナルとは オバマは米国を変革(change)できるのか 今、日本に最も欠けているもの 技術による再生シナリオ この国の座標はどこに置くべきか 米国流経営に翻弄された5年 日本の進むべき道