13:00~14:30 日本経営合理化協会 理事長牟田學 危機をどう乗り切るか―――世界不況で試される経営者の手腕 好況期には無策な企業でも流れに押され成長するが、急激な変化が起こる不況期には 戦略なき企業は衰退を免れない どうすれば、この危機を突破できるか。不況長期化に対応した事業構造改革法 。今までと全く違う、新成長事業・業態の創造のやり方。既存客深耕と新増客法 売れる商品企画と新しい売り方の確立、現場改革と成長分野への挑戦。売上・利益増強の新経営戦略
14:50~16:10 ブラザー工業相談役(前会長)安井義博氏 《企業再生の生きた教科書》ブラザーの再生と進化、価値創造へのあくなき挑戦 「ミシンの老舗」の看板を情報通信企業へと塗り替え“企業再生の生きた教科書”とまで評価される経営を推し進めた日本を代表する名経営者 「製造業は創業業」を新たな理念に掲げ、社内に眠る成長の糧を粘り強く探し、事業改革に猛進。ファックスやプリンター・デジタル複合機器などの情報通信機器メーカーへ大変革 《売上4822億・経常利益255億》変化は好機、絶えず「創業」。名門復活の経営法とは
16:40~18:00 堀場製作所 最高顧問堀場雅夫氏 日本経済よ、蘇れ!―――――堀場雅夫の“おもしろ おかしく”ベンチャー魂 京都大学在学中に会社を興した元祖学生ベンチャーの雄 “おもしろおかしく”が社是。全社一丸、起業家精神に溢れた新しい企業風土はベンチャービジネスのモデルと言われる。妥協なき本物志向、やるからにはナンバーワン・オンリーワンゆるぎない信念で日本を代表する技術開発企業を一代で築き上げる 常に技術開発で日本をリードする名経営者の「経営と人生」
18:20~20:00 オプト社長兼CEO鉢嶺 登氏スター・マイカ社長水永政志氏経済ジャーナリスト財部誠一氏 不可能を可能にした経営者たちのパネルディスカッション日本を代表する若手起業家の《夢と感動の挑戦経営》~逆転発想の異色経営者が語る“我が社の強み”を極める戦略~ オプト 社長兼CEO 鉢嶺 登 氏インターネット専業広告代理No.1企業ネットバブルの時も浮かれることなく地に足付いた経営を実践。苦労を重ね“本物の起業家”になった男が率いるインターネット専業広告代理No.1企業。業界で初めてネット広告の効果測定を軸にしたマーケティングサービスを開始。費用対効果が判断でき、広告主の信頼を獲得し、大躍進《売上536億・経常利益13億》モバイル広告でも首位を快走。企業哲学は“一人一人が社長” スター・マイカ 社長 水永 政志 氏常に安定的な利益を出し続けている不動産ベンチャー経営破綻や営業赤字に転落する不動産会社が相次ぐ中、常に安定的な利益を出し続けている不動産ベンチャー。「賃貸中」の中古マンション(1室単位)に投資。“誰もやらない、誰もできない”独創の事業を確立し、大成長《売上140億・営業利益16億》1年間で売買するマンションは1000戸。「職人の目利き」や「長年の経験」を一切排除。確実に買い手がいる低価格帯でコツコツ稼ぐ金融と不動産のプロ 【司会進行】経済ジャーナリスト 財部 誠一 氏慶應義塾大学法学部卒業後、野村證券に入社。同社退社後、3年間の出版社勤務を経てフリーランスジャーナリストに。金融、経済誌に多く寄稿し、気鋭のジャーナリストとして期待される。 テレビ朝日系の情報番組「サンデープロジェクト」、BS日テレ「財部ビジネス研究所」大阪・朝日放送「ムーブ!」などTVやラジオでも広く活躍中
08:00~09:00早朝講話 八百八町 代表取締役CEO石井誠二氏 夢追人・石井誠二 波瀾万丈の居酒屋人生 若者向けの新しい居酒屋として一世を風靡した「つぼ八」の創業者。飛ぶ鳥を落とす勢いで手にした全国制覇だったが、商社に経営の実権を奪われ、社長を解任された苦い過去がある 赤ん坊のごとき無邪気な笑顔を残したまま、今、再び天下獲りを目指す。一本道の居酒屋人生とは
09:10~10:30 グーグル日本法人 名誉会長村上憲郎氏 《Googleから指名された男》世界最先端、経営者として生き抜く原理原則 村上憲郎、61歳。世界の巨人・グーグルから日本市場戦略を任された男――――。 11年前、人類が使う全ての情報を集め整理するという壮大な目的を持って設立され、瞬く間に世界を席捲。“検索”で世界に革命を起こした最先端企業 その日本法人の社長と米国本社副社長に指名され、英語圏で始まったサービスを日本に定着させ大成功。世界の“天才”が集まるグーグルの日本法人を築いた男が貫く仕事術とは
10:50~12:10 内田洋行 会長向井眞一氏 《創業家以外から初めて社長に抜擢――――》新卒とITで“第2創業”意識改革で需要創造する経営 1910年創業の名門企業。98年、企業倒産が相次ぎ、オフィス家具の需要が悪化の一途をたどる中、創業家以外から初めて社長に抜擢された男が大胆な行動に出た 新人社員38人と管理職1人だけで、既存事業部に属さない新組織を構成。社内の事業部との交流を禁止し、社外に派遣。彼ら「脱藩浪士」に命じたのは「第二の内田洋行をつくれ」 新人に「イノベーション」の遺伝子を新たに植えつけ、ITを核に付加価値を創出し、完全復活
13:10~14:40 タビオ 会長越智直正氏【聞き手】 弊会 常務理事作間信司 生き様の経営・作間信司の優良企業見聞録シリーズ今生の命は、靴下に捧げる―――― 海外の安価な靴下の流入をものともせず、国産靴下にこだわる 売れた靴下の数だけ生産し、過剰在庫は絶対持たない究極の仕組み。売場の情報を包み隠さず取引先に伝え、運命共同体の関係を築く 日本のモノづくりで最高品質の靴下を提供し続け《売上153億・経常利益18億》
15:00~16:15分科会1 共和電業 会長大村昭紀氏 《技術創造企業――――》大会社たらんよりは、最良の会社たらん 隠れた優良企業。歪みゲージとその応用計測器でシェア4割を誇る総合機器メーカー 計測と制御を通じて“安全と安心”を提供、造船・重機・自動車など幅広い産業分野で支持され、高成長《売上148億・経常利益12億》技術創造企業を着実に目指す経営とは
15:00~16:15分科会2 キシヤ 社長末石 藏八 氏 《九州一の医療機器商社》業歴100年“成長と持続”を両立させる経営 企業の究極の目的は、永続発展である――――。 明治43年創業の100年企業。「病院物流管理システム」の草分け地域医療に貢献、県内シェア断トツNo.1 病院経営に深くかかわるコンサル業務も行い、医師・看護師から絶大な信頼を獲得し、大発展。年商302億
15:00~16:15分科会3 スペースアップ 社長小西正行氏 《リフォーム実績3万件》社員をやる気にさせる“理念浸透型”経営 地域に密着した営業を徹底。どこよりも安く、速く、確かで安全な施工をやると評判になり、設立以来、延べ3万件の工事実績で12期連続増収中。売上25億 新卒採用と人材育成のノウハウに強みを持つ。08年度、ダイヤモンド経営者倶楽部特別賞受賞
16:35~17:50分科会1 タカコ 会長石崎義公氏 《零細企業を世界一に、シェア80%》15歳で就職、30年後に世界を制覇した男の経営法 29歳で独立。技術力があっても零細企業というだけでどこも取引してくれず倒産寸前に。“日本がダメなら、世界に討って出る”と、最後の賭けに出た男が大成功 今や、高圧ポンプのピストンで世界シェア80%。米国とベトナムに工場を持つ、売上88億
16:35~17:50分科会2 JPホールディングス 社長山口 洋氏 《子育て支援の最大手》利用者目線の“保育サービス”で大躍進 年中無休で、早朝&深夜の延長保育、一時預かりも可能。仕事 を持つ保護者たちが待ち望んでいたサービスを提供してくれる 保育施設を日本で初めて開設し、大躍進 《売上72億・経常利益7億》潜在待機児童80万人、株式会社で参 入した男が保育サービスを変える
16:35~17:50分科会3 銀座テーラーグループ 代表鰐渕美恵子氏 《歴代の総理大臣が贔屓にした名門》銀座テーラーを再生させた3代目女社長 バブル時代に銀座テーラーはバカ売れ。バブルに浮かれる夫、夜の街での連日豪遊、美術品の買い漁り…バブル崩壊。夫は病に倒れ、専業主婦から一転して経営の最前線に 待ち受けていたのは100億円の借金と“抵抗勢力”と化したベテラン幹部。素人社長の奮戦記
16:35~17:50分科会4 21(トゥーワン)創業者平本 清氏 《人事破壊を実践した21世紀の会社》会社にお金は残さない“非常識”経営 リストラ組4人で立ち上げ、20年かけて年商84億円を売り上げる眼鏡の小売チェーン 成功の秘密は、驚異の“ガラス張り経営”。人事評価から社内の全情報を共有、チラシで社長の年収までも公開する徹底ぶり。これによって全社員が“平等”を意識し、やる気が生まれる
18:40~20:00特別講義 みずほ証券チーフマーケットエコノミスト上野泰也氏 《エコノミストランキング 6年連続1位―――上野泰也の 『日本経済 本当の現状と未来予測』 「リーマン・ショック」に端を発した金融危機は最悪期を抜けた。各国の金融安定化策と財政出動が効き、世界の実体経済は改善している。07年11月から続く日本の景気後退局面も転換点を迎えたとの見方が大勢だ。生産や輸出が持ち直し、景気の底入れ感が強まっている。 だが、これから訪れる未来を、過去の延長線上で見てはいけない。未来予測の第一人者が、この国の本当の現状と未来を読み解く。経済を見誤ると会社を潰す――――
08:00~09:00早朝講話 吉寿屋 会長神吉武司氏 ―――『早起き力』―――社員が幸せになり、会社も伸びる 最も簡単な方法 業界No.1の利益率を誇る「お菓子のデパートよしや」の躍進の秘密は“早起きは三文の徳”の実践にあった 早朝出勤が無限の知恵と工夫を生む実例から、社員や取引先を徹底的に大切にする経営まで、不況知らずの優良企業を育てあげた名物経営者が説く商売哲学のノウハウのすべて
09:10~10:25分科会1 サンドリーム 社長近藤 彰氏 《太陽光発電の先駆者―――》中小企業の皆さん、私と“太陽電池”を作りましょう! 中小企業に小型太陽電池パネルの製造技術から専用装置の調達までを一括支援 小型パネルは高速道路の標識や携帯電話の基地局の電源など用途が拡大、潜在市場1000億 大手メーカーは住宅向けなどの大型パネルがフル生産状態、ニッチ市場に中小企業のチャンス有
09:10~10:25分科会2 住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)・住宅総合調査室 主任研究員(海外市場担当)小林正宏氏 《蔓延する楽観論への警告》―――世界複合不況は終わらない――― リーマンショックから1年、世界は何をしてきたのか。結局、不良債権処理は先送りされ「失われた10年」が再現する。景気底打ち後の「長期停滞」は避けられない。住宅と金融の専門家が説く、世界経済・日本経済の本当の姿とは
09:10~10:25分科会3 ITG 会長土屋 昭義 氏 《大和ハウスが唯一恐れる業界の革命児》今の建設業界には明日はない!もう、土建屋はやめよう 地域の建設会社と連携し、情報を共有。営業力を強化して小が大に対抗できる体制を築く グループ売上約5000億円。店舗・商業施設の建設で圧倒的実績を誇る大和ハウスの牙城に切り込む 生き残る道は「建設会社のセブン-イレブン化」。“脱・土建屋”になるための経営の急所とは
09:10~10:25分科会4 経営コンサルタント高島健一氏 《社長専門の新事業アドバイザー》“革新者だけが総取り”する時代、新しい儲け方のヒント 事業の「戦い方の土俵」を根本から変えてしまう画期的方法を社長のために分かりやすく解決する新事業アドバイザー。事業の伸び悩みの5つの壁、その壁を超えるヒント、経営環境を大きく変える「3大ベース」等、経営トップ必聴の特別講演
10:40~12:00 生活協同組合コープさっぽろ 理事長大見英明氏 《低迷する北海道の救世主―――――》企業の枠を超えた“協業”で道民の生活を守り抜く 北海道のスーパー業界は上位寡占化が進む大激戦地域。「生き残れるのは3社だけ」と言われ、経営破綻や撤退が相次ぐ中、勝ち残りアークス・イオン北海道と並ぶ3強の一角を占める 売上2325億、全国第2位の生協。組合員数130万人突破、道内世帯の半分が利用 小売業の生き残り策は、業種企業間の壁を取り払い、原価低減を実現する“協業”の時代と主唱。経営危機を乗り越え、道民の暮らしに役立つ姿勢を貫き続ける男の戦略とは
13:40~14:20 井村シンクロナイズドスイミングクラブ 代表 (シンクロ日本代表コーチ、シンクロ中国代表ヘッドコーチを歴任)井村雅代氏 《努力する“心の才能”を育てる名指導者》日本のシンクロ界の母―――――あなたが変わるまで、わたしはあきらめない! シンクロのコーチとして、出場したすべてのオリンピックでメダルを獲得 人の心を動かすものは“余韻”だと主唱。音楽・衣装・演技の隅々まで目を光らせ、それを妥協することなく完成させる。技術以上の何かが感じられた時、美しさの価値はいっそう高まる 08年の北京オリンピックで中国代表チームを指導、初の銅メダルをもたらす 世界の指導者が、希望の見えない時代を強く生き抜く方法を語り尽くす
14:35~15:50分科会1 立教大学 大学院ビジネスデザイン研究科教授大久保隆弘氏 《21世紀の産業革命―――》EV電気自動車“エンジンのないクルマ”が変える世界 電池とモーターとインバータがあれば、誰でも車が作れる時代になった――― 日本の、世界の自動車産業はどう変わるのか。関連業界や他産業にどんな影響があるのか エンジン車の100年に続く、EV電気自動車が開く新たな100年を探る
14:35~15:50分科会2 ガイア 社長 マーケティングコンサルタント松野恵介氏 見えた!ヒットの鉄則、あなたのホームページが賽銭箱になる― 上手く行かないのは、やり方を知らないだけ―――と主唱するネット戦略の第一人者 不況知らずの売れる仕組み“ネット活用法”を社長のために分かりやすく解説 ネット戦略から実務レベルの戦術までズバリ指導
14:35~15:50分科会3 経営コンサルタント横林寛昉氏 《増益請負人・横林寛昉》市場半減でも利益創出の極意 急速な需要の縮小と価格下落、円高ドル安、製造業派遣の原則禁止、新興メーカーの追い上げ…もはや従来路線の延長では回復できない。原価を丸裸にする凄腕コンサルタントが説く利益創出の要諦
14:35~15:50分科会4 イシハラクリニック院長・医学博士石原結實氏 《社長のための超・健康法》50歳からの病気にならない食べ方・生き方 病気のモトを根治して、体の奥から元気になる驚きの健康法。人生100年、医者知らず・薬いらずの毎日を。伊豆で健康増進を目的に「断食道場」を主宰 漢方と西洋医学を融合させた「東西医学」を提唱。社長のための超健康法とは
16:05~17:25特別講義 日本総合研究所 会長寺島実郎氏 《時代の潮流を先見する“智の巨人”》寺島実郎が説く、日本経済復活の条件 民主党が戦後最大の議席を得て、初めて政権の座に就いた。自民党支配が続いてきた日本の政治が大きく動き始めた。だが、日本経済の成長シナリオには不透明さがただよう。暗中模索の政権運営は、国民の負託に応えられるのか。鳩山総理が最も信頼する “日本の頭脳”が時代を先見